貴方がアラブの石油王でもない限り、ゲーミングデバイスにかけられる資金は無限ではありません。限られた資金の中でどこにお金をかけるかが重要になってきます。
お金をかける場所を間違えるとワンピースで言うところのMr5状態になることうけあいです。
ボムボムの実も白ひげが食ってたら最強になってたはずです。そういう事です。
つまり、どんなに優れたデバイスを持っていようともそれを生かせるポテンシャルがなければ宝の持ち腐れというわけです。
というわけで今回は、金をかけるべきゲーミングデバイスの話です。
1位:パソコン
ゲーミングデバイスと言っていいものかどうか分かりませんが、どう考えてもパソコンです。
まずこいつのスペックが足りてないと高級モニターの性能が発揮できません。
モニターの性能が発揮できていないと、そもそも視認性が落ちるのでキーボードやマウスが高性能でも焼け石に水です。
200前後のFPSでプレイしたいならRTX3060以上のグラボは必須です。
今ならBTOショップで15万前後で買えると思います。
2位:モニター
モニターはゲームの勝敗に直結します。
特にリフレッシュレート60Hzと120Hz以上では、ハンターハンターのゴンとゴンさん並に明確な差があります。まるで世界が違います。
しかし、144hzと240hzでは体感そこまで大きな違いを感じませんでした。
応答速度は1ms以下推奨です。144hz以上だと理論上残像感に違いがでるそうです。
3位:マウス
まぁまぁ重要度は高いです。
カーソル操作の滑らかさ、正確さはAIMのしやすさに直結します。
野球で例えると、バットです。軟式野球における安物バットとビヨンドマックスぐらいの差があります。
そして、マウスの性能を発揮する為にマウスパッドが必要になります。
極端な話、でこぼこの机の上で動かすのと平面で動かすのとでは、違いがあるでしょうという事です。
4位:キーボード
この辺から、割とケチってもいいレベルになってきます。
これも野球でいうならばスパイクです。安物スパイクと高いスパイクの違いぐらいしかありません。
3キー以上の同時押し可であれば後は押し心地をどれだけ求めるかの問題になってきます。
ストッピングを使うFPS等は応答速度も重要かもしれませんが・・・
私自身、過去にメンブレンでバリバリFPSをプレイしてましたが、応答速度が遅くて負けた・・と感じたことはなかったです。
5位:ヘッドセット
ヘッドホンやヘッドセットに金をかける前に、必ずサウンドカードを導入しましょう。
定位性がまるでかわってきます。
というか、サウンドカードがあれば安物のヘッドセットでも割と音の聞こえはいいです。
というか、そもそも【ゲーミング】である必要性があまりないです。個人的にゲーミング系のスカスカした音が嫌いです。
音楽用イヤホンやヘッドホンを流用することをお勧めしますが、ヘッドセットなら別途マイクを購入する必要がないのでコスパがいいです。
6位:マイク
音質のいいドブ声を相手に聞かせても不快感を与えるだけです。
・・・というのは冗談ですが、
最低限、聞き取れさえすればいいと思います。
つまり基本的には、ヘッドセットのマイクで十分です。
最後に
色々書きましたが、結局は自分が満足する事が一番大事です。
私自身、低スペックPCであるにも関わらず高級モニターを使用し、高級キーボードで気持ちよくなり、高級マイクで高音質ドブ声を相手の心に響かせています。
そんなものです。結局は自分が満足すればそれでいいわけです。趣味なんですから。