すふガジェ

ガジェットレビューブログです。主にゲーミングデバイスをレビューしています。

【迷ったらこれを買え】ゲーマーがオススメするゲーミングヘッドセット・イヤホン【初心者必見】

どうも、すふです。

ゲーミングヘッドセットは、敵の位置を把握しやすいようにFPS等で足音や銃声等を聞き取りやすくチューニングしてあるヘッドセットの事を言います。
経験上、そこそこいいイヤホンやヘッドホンを持っているのであれば、ゲーム専用のヘッドセットは必要ないと思います。
そもそもFPSにおいて音の聞こえやすさよりここに敵がいるのではないかという予測をして立ち回る事の方が重要だからです。
あくまで【音】は、その予測に役立てる一つの要素にすぎません。
そして何より音が聞こえやすくなったからAIMがよくなるというわけではありません。

つまり、ゲーム専用にするならばそこそこケチっても構わない。という事です。
当ブログでは【音楽鑑賞用イヤホンを流用】する事をオススメしています。
という事で、今回はゲーミングヘッドセット、イヤホンを選ぶ上でのポイント、オススメ商品の紹介とゲーム・音楽兼用で使えるイヤホン・ヘッドホンの紹介をしていきます。

※今回の記事はかなり私見が含まれています。
音の聞こえ方においては個人差がかなりありますので、あくまで筆者の個人的な感覚である事を念頭においてご覧ください。

ゲーミングヘッドセットを使用する上でのメリット

コスパがいい

ゲーミングヘッドセットは圧倒的にコスパがいいです。
大体の機種にある程度のマイクまぁ聞ける音質高レベルの定位性が備わっています。
これ一つで音に関する環境はほぼ全て整う事になるので、お金をかけたくない方には絶好のアイテムです。

カッコいい

文句なくカッコいいですね。厨二心をくすぐるゴリゴリしたデザインに加えピカピカ光るLED・・
ヘッドホンハンガーにでも掛けて置いておけば、メチャクチャ様になります。
インスタ映えする事請け合いですね。

定位感がいい

一般的には聞き取りやすいと感じるようです。
正直、個人的には明らかに体感できるほどの変化は感じません。

ゲーミングヘッドセットを使用する上でのデメリット

基本的にゲーミングと銘打つヘッドホン・イヤホンの音質は悪い

聞けないレベルではありませんが、音楽鑑賞用としては、1万のゲーミングヘッドセットが音楽鑑賞用イヤホンと大差ないレベルです。

そして音響機器メーカーとゲームデバイスメーカーとでは、音質に雲泥の差があります。
が、音響機器メーカーが作っているゲーミングヘッドセットの音質はいい場合が多いです。

定位感に大した違いはない

個人的にはほとんど誤差レベルで体感できる程の定位感に違いは感じませんでした。
定位感に拘って2,3万するゲーミングヘッドセットを買うなら音楽鑑賞用イヤホンもしくはヘッドホンを買うべきだと思います。

音の定位感の向上に拘ってもゲームが上手くなるわけじゃない

冒頭で話した通りです。AIMが向上するわけでもなく、音が聞こえただけで敵の位置が正確に分かるようになるわけではありません。

ゲーミングヘッドセットを選ぶ上でのポイント

コスパ

前述した通り、ゲーミングヘッドセットはコスパ重視で買うべきであると考えます。
2.3万する高級ヘッドセットを買うなら高級イヤホンを買ったほうが幸せになれます。

音質

基本的にゲーミングヘッドセットの音質はよくありません。
音質を求めるのであれば音楽鑑賞用に作られた物を購入するべきです。

音の定位感

バーチャルサラウンド7.1chとか色々ありますが、どれを選んでもほとんど差はないです。
定位感より音質重視でいいです。

接続方式

有線がオススメです。
基本的にPCを使用している時は動かないので無線であるメリットが薄いです。

マイクの性能

そもそもマイクの性能に拘るなら、別でマイクを買うべきです。
性能がいいマイクがついてるかどうかを選ぶ基準にはしない方が賢明です。

装着感、重量

300g以上から長時間での使用に疲れを感じやすくなってきます。
後、無線タイプは有線タイプより重量感が増えます。

オススメのゲーミングヘッドセット

HyperX Cloud Alpha

圧倒的にコスパのいいゲーミングヘッドセットです。
そこそこいい定位感にまぁ使えるマイクにまぁ聞ける音質を備えています。

そしてプロゲーマーにも愛用されているモデルになります。
つまり、定位感的にはこの程度のヘッドセットでもプロレベルで戦えるというわけです。
最初の一本としては非常にオススメの製品です。

Logicool G ロジクール G PRO X

よりFPSに特化したゲーミングヘッドセットになります。
自分の音声をチューニングできるBlueVoiceが搭載されてます。
ノイズの抑制や声質の変更など、様々なチューニングが可能になってます。
そして定位感もかなりいいです。プロでの採用率もかなり高い事から性能の良さがうかがえますね。
ただし、1万以上するヘッドホンとして音楽を聴く上での音質は悪いです。
FPSに特化したい方で、1万ぐらいの予算があれば迷ったらこれを購入しましょう。

JBL QUANTUM 400

言わずと知れた音響機器メーカーJBLのゲーミングヘッドセットです。
特筆すべき点は、何と言っても音の迫力です。
6000円代とは思えないレベルの臨場感を感じることが出来ます。
FPS特化というよりはRPGやMOBAや映画鑑賞などにオススメですが、FPSでも十分使用できるレベルです。
FPSもプレイするが、RPGや音楽鑑賞もしたい方にオススメです。
イヤーパッドもモチモチで付け心地がめちゃくちゃいいです。
ちなみにマイクは全指向性なので環境音を拾いやすく音質もイマイチです。
※有線接続でも十分ですが、イコライザ等をいじる為には専用ソフトが必要になりUSB接続が必須になります。

JBL QUANTUM 600

QUANTUM 400にワイヤレスがついて、マイクが単一指向性になったモデルと思っていただければいいかと思います。
ちなみに、ワイヤレスでも音質に変化はほとんど感じない為、ワイヤレスでも高音質でゲームや音楽、映画鑑賞を楽しむ事が出来ます。
マイクが単一指向性になった事により環境音が入りづらくなってます。
後、イヤーパッドがモチモチで付け心地がめちゃくちゃいいですね。
見た目に高級感もあってカッコいいです。
1万ぐらいの予算があってワイヤレスで音楽、映画鑑賞もしたい方にオススメです。

【番外編】個人的にオススメする超絶オススメイヤホン

Denon AH-C820

こちらは私が長年愛用していたイヤホンになります。正直このイヤホンを使用した時、今までにないレベルで感動したことを覚えています。
間違いなくこの価格帯では最強のイヤホンです。
全体的にハイグレードな音質に加え、響き渡るように鳴りながらも、体の芯に響くような重厚な低音、そしてクリアな中高音、低音が中高音を邪魔するという事はありません。
決してただ単にドンに寄ったドンシャリという訳ではありません。低音重視ながらも全体の調和がよく非常にバランスが取れています。
私は現在ゼンハイザーのIE 300を使用していますが、価格が15000程差がありながらもはっきり言って遜色ないレベルの音質です。
ちなみに、FPS、RPGジャンル問わずこのイヤホンを数年間使用していましたが、音の定位感もバッチリです。
ヘッドセットもいくつか使用しましたが、そん色はありませんでした。

1万以上のイヤホンを使ったことのない方、マジで世界が変わります。オススメです。

ただし、注意点があります。それは装着感を向上させるために工夫が必要だという事です。
まず、このイヤホンの能力を最大限発揮する為には、SHURE掛けが必須になります。(人によっては普通の付け方でもいいかもしれません。)
そして最大の難点になるのが付属のイヤーピースの装着感が悪い事です。
コンプライのイヤーピースが付属していますが、サイズがデカいです。イヤーピースは別途購入する事をオススメします。

オススメのイヤーピースはこちらになります。

Sennheiser IE 300

メチャクチャ高いですが、何故かアマゾンで10000円引きになってます。超お得です。かくいう私も割引に釣られて購入しました。
こちらのイヤホンは例えるならドンシャリのシャリ寄りですが、全体的に音がまとまって柔らかく聞こえます。
ただ、定価4万だとしたらちょっと高いのかなと思いました。が、レビューな軒並み高評価です。
まだ私の聞き込みが足りないのかもしれません。